大変ありがたいことに当院では現在多くのご紹介いただいた方々にご来院いただいています
そのため人材確保、最新の設備・材料などなど一般的な歯医者以上のことができています
①ありがたいことに増える新規患者さん
そしてこのご紹介いただいている患者の増加は本当にありがたいことに年々増え続けています
とりわけ今年に入ってからその勢いはさらに増しています
昨年度それに対し対応できるように診療台を増やさせていただきましたが、現状再度の診療台の増加を検討している段階です
度々ですがこれは本当にありがたいことです
飲食店さんでもそうですが、おいしい飲食店さんには当然人が集まります
美味しくない飲食店さんには人が集まりません
本来そのお店が(歯医者をお店と言っていいのかわかりませんが)良い商品を提供しているか、歯医者であれば歯科治療を提供できているかというのは、やはりそこに来ていただいている方々の数でわかるような気がします
おかげさまで当院には大変多くの方々が来院いた非常に賑やかな歯科医院となっていることに大変感謝しております。
(その分優秀な人材や最新の医療機器や材料に投資でき高度な医療を提供させていただけています。本当に感謝です)
とりわけ当院に来ていただいてる患者さんの内容といたしましては
①抜かない、削らない 予防治療を受けられる方々
②当院の安心安全かつ安価な「インプラント治療」を受けれる方々
③お子様を中心とした歯並び治療やフッ素塗布
④他院では断られた高齢者や有病者の方々の治療
⑤虫歯や歯周病、入れ歯治療
⑥急な強い痛みや腫れ、冠が取れたり歯がかけたりしたところへの治療
などなど多岐にわたります
さらに先週今週もそうだったのですが、当院には大変強いお痛みや腫れを抱えて途方に暮れて来院される方が大勢いらっしゃいます
②原因の一つのと価値の歯科医療の逼迫化??
当院がそのようなことに対しいろいろな解決方法を持ち迅速かつ的確に対応ができているということもこの理由の一つとしてあるのですが、もう一つの理由といたしましてはこちらのブログでも何度か書かせていただいていますが、「十勝の歯科医療の逼迫化」です
このように当院に強い痛みや腫れを主訴に来院される方々の多くが他の歯医者での受診を断られているという現状があります
これは以前からお話ししているように、「十勝の歯科医療の厳しい状況」があります
十勝では歯科医師の高齢化やスタッフさんのマンパワー不足などもあり、しっかりとやっている歯医者さんではほぼ患者さんが飽和状態(それ以上みれない状況)にあります
(てきとうに流しているところは別です。ですがそのようなところでは治りませんし将来大変なことになります)
先ほどもお話しさせていただいたように、とりわけこのスタッフさんのマンパワー不足は非常に深刻で、本来は患者さんを受けたくても受けられない
やむなく断らざるを得ないという状況です
なので当院のようにマンパワーの充実した他の歯医者への転院を促すという事例が急増しています
これは非常に深刻な状況だと思います
先週当院にいらっしゃった方々(新規急患の方々)もそのような中受診を断られ数日放置していたためものすごく腫れたり、痛みを伴ったりという状況で来院された方々ばかりでした
恥ずかしながら僕も大きな虫歯を経験したことがあるので、歯が痛い時ってものすごく辛いものです
これらは当院に来院された時、その日その時に対応していればとんでもないことになってしまうようなものばかりでした
ですが、歯医者さんに電話してもどこも断られる・・・
中には10件以上かけて当院に来ていただいた方もいます
このような逼迫した十勝の歯科事情において本来もう少し行政などが未来を見て対応してほしいなあ(衛生士さんになりたい方の確保・育成とか)と思う部分もありますが、そんなことをいうと嫌われてしまいますし笑 それはこの場で話すことではないのでおいておいて・・・
③知り合いの歯科医師の先生との話から
そんな中、先日とある歯科医師の先生と話をしました。
先日の今対応に苦慮している患者さんの件ですが、その先生曰く、「そんなにめんどくさい、予約に来ない人なら最初から断ればよかったじゃないか」と言われました
「ちゃんと来なさそうな人やめんどくさい人は最初から断ったほうがいい」というアドバイスをいただきました
しかしこれに関しては生意気ながら反論させていただいたのですが、これはお互い患者さんにも歯科医療側にもいえるのですが、初対面で人を判断してしまうというのは非常に危険なことだと思います
確かにこの人ちゃんと来ていただけるのかなあ、ちゃんと歯を大切にしてくれるのかなという人はいます
ですが、当院に通ってきていただいている方のほとんどは最初そういう印象の方でも(ごく一部の方ですが)一度歯で辛い想い(強い腫れや痛み)を経験すると、もうそんな想いをしたくないということで、しっかりと治療や予防を頑張っていただけ、その後も歯を大切にしていただける方がほとんどです
こういうことを経験すると患者さんだけの責任ではなくいかに歯科医師側が色眼鏡で患者さんを見ているか。また歯の状態などをしっかりお知らせできていないかということも実感します
(もちろん先日のように僕自身も痛い想いをしてしまうこともあるのですが・・)
確かにほっといてしまった人、すごく腫れてしまった人はちゃんと来ない人で、そのような人をしらないと放置してしまうのも1つの判断基準かもしれません
(その方が医院を運営していく中で楽なのかもしれません)
ですが、その中には本来これから頑張ろう、これから何とかしていつまでも美味しく食べたいという想いを持った人も大勢いらっしゃります
特に歯医者が怖いという方はこの傾向があります
なので、最初の第一印象で患者さんを判断し、この人はどうせ来なくなるから、この人はめんどくさそうだからと切り捨ててしまうのは本来医療者がやるべきことではないと僕自身は思います
そんなことでお世話になっている先生ですが、ついつい僕もちょっと熱くなってしまい言ってしまいました。
といえ歯医者といえ医者の端くれ
そして患者さんのお身体をお守りするお仕事であるという立場上、その分の責任の重さも痛感しながら日々診療行っています。
なので医者である以上、まずお身体に問題を抱えていらっしゃる方々(とりわけは歯医者は歯に)をこの人のためになんとかしたい(しよう)という想いを持って診療を行っていきたいと僕自身は考えています
ただしいくら多くの人材を確保し他院と比較してマンパワーがある当院といっても、マンパワーは無限ではありません。
また僕自身の体力も無限ではありません。
なので、何度も何度も無断キャンセルを繰り返し、他の患者さんご迷惑になってしまう方は管理者としてしっかりと対応をしていかなきゃいけないなあと最近は思ったりもしています
それにしてもここ十勝において年々このような歯医者難民が本当に増えてきています。
僕の生まれ育った十勝
十勝に貢献したいという想いは人一倍ある・・・つもりです
当院がそのような状況に対し少しでもお力になれるようこれからも努力していきたいと思っています
お口の中のお悩み事はどんな些細なことでも構いません
お気軽にご相談ください
追伸)
当院の勤務にご興味のある衛生士さんは見学からでも構いません
お気軽にお声がけください
担当)吉川 0155-66-8888