先日はこの度入職していただいたスタッフさんの歓迎会を行いました
開院当時4名ではじめた当院も患者さんの増加に伴い規模を拡大していきました。
基本的に飲み会は有志で行うのでなかなか全員が揃う機会は少ないのですが、今回久しぶりに全スタッフが集まったのですが、スタッフさんの多さにびっくりしました
あらためて背負ってる責任の大きさを実感したのと色んな方がいてくれているということはとても楽しいことだと実感しました
さて、本題ですが、
その席でのことですが、今回入職されたスタッフさんと話していた際、
このスタッフさんは他院でかなり長い年数勤務されていた経験豊富なスタッフさんですが、その方が次の二つのことに驚かれたと言ってました
①当院の診療レベルの高さ
とりわけそのスタッフさん曰く、保険、保険外に関わらず虫歯治療をし被せたりする際、しっかりとした丁寧な段取りを踏み(試し入れなど)、はまりなどの完璧なものを渡していることに大変驚いていました
ちなみに前の職場では費用の削減や時間軽減のため課程を飛ばし、入らないことも多々あったとのこと
その際再度の作り直しをせず、中を削りゆるゆるにしてはめていたとのことでした
これは当院では絶対ないことですが、一般的な歯科医院ではよくあることです
ですが中を削りゆるゆるにした詰め物は隙間からバイ菌が入ってきて虫歯の再発を引き起こします
虫歯治療の仕方(削り方)も同じです
「入りやすい形」にユルユルに削ると虫歯の再発につながります
なので絶対にやってはいけないことですが、悲しいかな今の日本の保険診療でレベルではこのようなことが行われているのが現状です
なので他の歯科医院から転職された方は驚かれるところだと思います
②使っている材料
このスタッフさんが言ってたもう一つが「使っている材料」です
例えばむ大きな虫歯だった際、そこに詰める材料。型取りの材料などなどです
これは当院のこだわりの一つです
保険で一般的に使われる安価な材料はその材質から虫歯の再発を引き起こしやすいのが現状です
なので再治療が絶えないのが日本の歯科の状況です
でも何度も何度も削るのは悲しく辛いものです
ですので当院では高価な材料を使い、ロンジェビリティ(治療の長持ち)を重視した治療を行なっています
こういうことは患者さんにはなかなかわかりづらい(見えない)ことです
ですが5年後、10年後の結果に確実に影響をおよぼします
なので当院がこだわっている部分です
また余談ですが、実はこれは患者さんのためでもありますが、もう一つ。
スタッフさんにとってもという観点もあります
歯科のスタッフさんはほとんどが女性の方々です
女性のそれも医療にすすむスタッフさんは皆さま高い倫理観と使命感を抱きお仕事をしていただいています
当院もおかげ様で帯広や音更などから経験豊富な、高い職業意識をもったスタッフさんに多く勤務していただいています
そういうスタッフさんが1番嫌がるのは「手を抜く・ケチる」ことです
実際当院に転職されてくるスタッフさんの中には、前の歯科医院での治療に疑問を持って転職される方も大勢いらっしゃいます
おかげさまで当院では診療スタッフは皆さん長く勤務していただいています
実はこの部分(材質や技術)は、患者さんには見えなくてもスタッフさんが1番見ています
「治療が下手=患者さんが少ない」歯医者には不安で勤めたくないものです
また合わせて技工士さんもそういうところはしっかり見ています
手抜きには手抜きのものしか作ってきません
これはしっかりやってるというものには気合を入れてしっかりしたものを作ってきてくれます
そういう意味で当院は保険、保険外に関わらず常に今できるベストを行なっています
(実際、自由診療だけ一生懸命、丁寧にやられる先生もいますが、これは個人的意見ですが普段(保険診療)からしっかりやれてなくて、保険外診療の時だけしっかりやれるということはないと思います)
そういうことがスタッフさんが気づいてもらえたのはありがたいことです
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