先週1月4日より2024年度の診療を開始いたしました
お正月休みに関わらず長期お休みの設定に関しましては二つのことを考えます
①患者さんが不自由しないように
一つはできるだけ通院していただいている患者さんに不自由な想いをさせたくないということ
②スタッフさんにゆっくり休んでもらえるように
もう一つはスタッフさんにゆっくり休んでいただくこと
当院では働き方改革を数年前から行っておりしっかり休んでいただくために、年末に勤務していただいたスタッフさんと年始に勤務していただいたスタッフさんと二手に分かれ(スタッフさんの数が多い当院だからこそできたことです)、医院としてはお休みを短めに設定し、スタッフさんには少しながめの休みをとっていただきました
新年早々の診療は、急な歯の痛みや色々なトラブルを抱えている新規の患者さんが大変多く来院されました。
しかし、当院に通院されている患者さんにおかれましてはほとんどの患者さんが大きなトラブルなく快適にお正月を過ごしていただいていたようで安心しました
少し忙しい1週間ではありましたが、今週出勤だったスタッフさんが一生懸命頑張っていただき大きなトラブルもなく、しっかりとした診療をできたことに大変満足しています。
少しながめのお休みの後の最初の一週間くらいの診療は気を使います
スタッフさんもながめに休んでいる分体が慣れるのに少し時間が必要だからです
実際、僕自身も今はそんなことは全くありませんが、歯医者に成り立ての頃はお正月休みが終わって、1日目の診療と言うのは緊張したものです。
他の先生からもそのような声はよく聞こえてきます
本年もスタッフさんのおかげで大変良いスタートを切れました。
1年のケイは何とかではありませんけれど、しっかりとしたスタートを切れた感覚を大切にし、今年一年昨年よりさらにより良い医療を皆さんにご提供させていただけるようスタッフ一同努力してまいりたいと思っています
2024年は社会的にはなんだか不安を抱えたスタートとなっております。
そういう「不安」に流されず、しっかりと今自分ができることやっていきたいと考えております。
また、震災に遭われた方々のニュースを見ていると胸が締め付けられる想いです
東日本大震災時、震災後衛生用品(歯ブラシなど)の不足や環境の悪化から歯磨きができず肺炎で入院された方が通常の5.7倍。肺炎で亡くなられた方が8.9倍にまでなってしまったというデータがあります
(お口の中をきれいにしておくことが健康に直結することを立証したデータです)
今はまだ人命救助のため頑張っていただける方のご迷惑になってしまうので状況をみてですが、少し落ち着いてそういう段階になりそういう動きが出てきた際は、寄付や衛生用品を送らせていただくなど当院が何かできないかを模索中です
お口の中のお悩み事はどんな些細な事でも構いません
お気軽にご相談ください
また、こちらのブログでは今年はとりわけお役に立てる「お口の豆知識」的なことをどんどん発信していきたいと考えています
引き続きお付き合いのほどよろしくお願いします