昨日とある患者さんと今後の歯科治療について色々と相談をしていました。

この患者さんは他院で歯科治療を受けていましたがなかなか良くならず当院に来ていただいた札内にお住まいの患者さんです。

話をしている中で、どうして当院を受診されたのか？という話になりました。

①とある患者さんが当院に来院していただいた理由

この患者さんはある老人ホームにお勤めになられている患者さんです。

そしてそこには北斗病院の歯科医師の先生が訪問歯科で来ていたそうで、その先生に近隣の歯医者に行っているがなかなか良くならない。

どこの歯医者に行ったらいいのか悩んでいると聞いたそうです。

そうしたところその北斗病院の先生が「まくべつ本町歯科があるじゃない」と言ってくださったとのこと。

これは非常に嬉しいことです。

かつての同僚の先生が困っている患者さんに当院を進めていただいたということは、僕が当時やっていた仕事について認めてもらっていたということです。

②本当の歯科治療の評価？

確かに患者さんの評判は大切です

ですがお口の中は見えないところなので患者さんはどうなってるかわかりません

なので患者さんの評判は「なんとなく優しそう」とか「なんとなく上手そう」とかそういう形の評価です

ですので実際のお口の中の結果（歯科治療の技術など）と一致していないこともあります

実際に1番正しい評価というのは、その歯科治療の状態（仕上がり具合）をプロの目で見ている同僚の先生や、歯科技工士さん、歯科衛生士さんの評価であると僕は思います

本当に歯科治療のレベルは各歯医者さんごとで全然違います

見えないところなので、手を抜いたりしてしまう歯医者の先生もいらっしゃいます。

歯科医療の難しさですがベストな治療をしても必ずしもベストな結果がついてくるとは限りません

ですが、手抜きな歯科治療では絶対にベスト結果は出でこないのは確実です

僕自身は自分の歯科治療に対し手を抜かず常にベストな治療を行うことを目指しています。

そういう部分をしっかり見ていただきご評価いただいたことはとてもありがたいことです

患者さんのお口の中は見えないところ、「ブラックボックス」です

ですが、同僚の歯科医師の先生（当院であれば勤務医の先生）や歯科衛生士さんはしっかり見ています。

③当院の勤務医の先生の評価

先週当院の新年会をした際に、当院の若手スタッフさんが当院の勤務医の先生の虫歯治療に対し

「あの勤務医の先生のCR（虫歯治療をして詰め物をする治療）めちゃめちゃきれいです」という話を僕にしていました。

確かにその通りなのです。

さすが札幌で第一線でやってきた先生です。

なので、本当にきれいな詰め物の治療をされるのです。

こういう事は何よりもスタッフさんが1番見ています。

当院はそういった意味で高いクオリティー診療を目指しやってきますので、スタッフの見る目というのを厳しい部分があります。

もし勤務医の先生が適当な汚い治療をしていたらスタッフさんからすぐに報告が入ります

僕の歯科治療に対しても同様です

僕たちの歯科治療と言うのは、実は患者さんに見えていなくても、他の同僚の先生やスタッフさん、技工士さんなどがしっかり見ています。

だから手が抜けないわけです。

④これからも

話を戻しますが今回相談させていただいた患者さんに関しては、そのように北斗病院の元同僚の先生から推薦していただいたことは大変嬉しく、またそれに恥じることのない治療をしなければいけません。

手を抜けてしまった治療には5年後10年後歯を失う結果が必ずついてきます。

しかしその時患者さんはどこでその歯を治療したかとか忘れてしまっていることがほとんどです

だからと言って適当でいいというとはありません

当院ではこれからも絶対に手を抜かない治療をしっかりやっていきたいと考えています

お口の中のお困りごとはどんな些細なことでも構いません

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