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患者さんをオーディションする??(最近の歯科界でよくある話)

2026年2月11日

Screenshot

ある先生から教えていただいたのですが、昨今の歯医者の世界には「患者さんをオーディション(セレクション)」するという風習?があるそうです。

その話題になった際、他の先生もやっているとのことでその場にいた先生方ほとんど全ての先生がやっていました

どういうことかと言うと、初診の時や新規予約の電話の際、その患者さんが自分の医院で治療を受けるのにふさわしいのか、ふさわしくないのかを判断し、ふさわしくない患者さんに関してはそっと来ないようにしてもらうということだそうです

とりわけ多くの先生がやっていたのは保険診療を希望される方はお断りということです

僕自身はそういう考え方がなかった(苦しんでる人を助けるのが医療と思っている)ので、ほんとに驚きました。

そして個人的意見ですがとりわけ初診時や電話で判断するというのはいささか乱暴なような気がします。

なぜなら最初患者さんが歯医者に来る時は痛みがあったり、怖かったりということで少し気が立った状態で来られます。

もちろん気が立ったからと言って、スタッフさんとか他の患者さんに迷惑をかけていいと言う話ではなりません。

でも緊張等から「普通ではない」こともあるわけです

なので少し過敏になっていたりとか、ちょっと普段の状態と違う方もいらっしゃいます。

とりわけ歯医者が怖い人にはその傾向が強くあります。

そこでじゃあその人はちょっと怒りっぽい人だからとか、ちょっと変な人だからと診療を断ってしまうというのは決していいことではないと思います。

ではどんな基準で多くの歯医者さんはオーデション(セレクション)が行われるのでしょうか?

それは下記の通りとのことです

①お金があるかどうか

これが一番多いです

保険診療を希望されているのか保険外診療を希望されるのかで選ぶ

これは歯医者あるあるです

とりわけ昨今は物価や人件費の高騰で少ない人数でより多くの収入をと歯科界はなっています

写真のように保険外を希望される患者さんだけを集めようというセミナーも多くあります

でも以前も書きましたが、これは医者のやることではないと思います

確かに今歯科界はどこもマンパワー不足で困っています。

当院だって歯科衛生士さんがいっぱいいてくれるといっても、ありがたいことにそれ以上に多くの方々に頼ってきて来ていただけているので、凄くマンパワーに余裕があるというわけではありません。

加えて以前も書きましたが、当院はあらかじめ手を打ったので全然問題ありませんが、麻酔や薬も全然手に入りません

 

そんな中で1人でも多くの方を少しでも早く治してあげたい。

そしてそれらがしっかり長持ちしてほしいという想いのもとで、スタッフさんに協力をしてもらいながら、でもスタッフさんに過度な負担にもなりすぎないようにとマンパワーを計算しながら十勝で最も多くの患者さんが来ていただいている歯医者として、多くの方々の口の悩みを解決しています

自分はよく人に言われるのですが、ほんとに人を見る目がないというか、人を信じやすいというか、そういうところが僕はあります。

どんな人でもすぐこの人いい人なんだろうって思ってしまいます。

これは学生時代にもよく言われていましたし、妻にいつも怒られます

そしてまたやはり根底には何とかしてあげたいと言う思いがあります。

②どんな人かで選ぶ

これは先ほど話したり難しいところがあります。

なぜなら初対面ではわからないからです。

実際僕自身も北斗病院などで十勝の歯科の最前線に立っているのでいっぱい色々な経験をしてきました

そして、当院ではよその歯医者さんで断られた人もいっぱい診ています。

その中には確かに前の先生がそっと断る理由もわかるなあっていう方もいます

しかし、先ほど書いた通り実は本当は良い人で、最初ちょっと緊張してた(ちょっと気持ちが立ってた)だけで、本当はしっかり歯を治したい人、歯を大切にしたい人。

本当は優しくていい人っていう人は大勢いらっしゃいます。

治療も一生懸命やっていただき、歯を大切にしていただいている方も大勢います。

もし最初の時に僕が断っていたら、その方は当然救えなかったわけですし、今のように僕と衛生士さんと患者さんで良好な関係を築きながら予防などすることができなかったわけです。

そう考えると、最初の段階でセレクションするのはいささか乱暴ではないかと僕は思います。

 

③生活保護の方お断り(十勝でそう言う歯医者さん多いです汗)

これも多くいらっしゃいます。

帯広の歯医者さんでも多くいますし、実は僕の友人も去年開業した友人がやっているのですが、生活保護の方はみていません

彼曰く、生活保護の患者さんはワガママで時間も守らないしみない(生活保護の方をみるための手続きもしていない)とのこと

以前北斗にいた時にある帯広の歯医者が生活保護の方をみるのをやめたとのことで全部北斗に送って来ました

正直腹が立ちました

生活保護の方だろうと同じ歯で困っている方

確かに確率的には色んなことをお持ちでそういうこともないわけではありません

もちろん保険診療です

でも、生活保護の方だから全てみないは違うと思います

(先日その北斗に送って来た先生がSNSで随分なことをいってらっしゃったのをみてふと思い出しました)

当院にはそのような方でも歯を大切にしてくださりスタッフさん方とも良好な関係を築いていただいてる方も大勢います

結局は人と人

その人次第です

 

今回はこのセレクションの話をしましたが、これは僕の弱点でもあります。

僕自身は最初に話したように、ほんとに人のことを信じてしまう人なので、この人は??という人の治療も受けてしまいます。

そうすると勿論恩を仇ではないですが、時に痛い思いをしてしまうこともあるわけです。

僕はセレクションしてないのかと言われたら少しはしてるとい思います

ちなみに僕自身がこの方は嫌だなとか、ご遠慮いただきたいなって思う人っているかなって思うと、自身にも確かにあります。

 

⚫️僕が選んでる?基準は??⚫️

それは

①予約を大切にしてくださらない方

これは僕が選ぶと言うよりはこういう方を大切にしているとせっかく僕を頼りしっかり治したいと、当院にきていただいてる方の治療が進まず多くの方にご迷惑がかかってしまうからです

そしてそういう方に限って、予約をご連絡もなく何度もお休みをされ、そして予約について結構わがままを言ってこられます

ちょっと悲しくなります

 

②スタッフさんに嫌なことをする人

僕自身は管理者であり自分が引き受けた患者さんなので、何を言われてもしょうがないなと思います。

でもスタッフさんは違います

スタッフさんは僕がやりたい医療をやれるよう一生懸命頑張ってくださってる方です

たまにいるのですが、スタッフさんに嫌なことをいったりする方がいます

それは厳格に断っています

スタッフさんは医院の大切な人材ですから

そうやってしっかり対応しているので当院には多くのスタッフさんがご勤務いただき多くの医療を提供し多くの患者さんを助けられているわけです

 

なぜこんなことを書いたかというと前日とある矯正の患者さんのご家族で自分自身嫌だなあと感じることがありました

当院で矯正をしている患者さんのお父さんですが、最初このお子さんのお母様がついて来て矯正をしたいということでこのお子さんの矯正を始めました

勿論他の方同様始める前に診療時間外でじっくり話をして治療方法などいっぱいご説明をさせていただきご納得いただき始めました

始める中でお口の中の汚れがすごくついていたので、矯正の装置を付けてから虫歯になったら大変なので衛生士さんに歯磨きの練習をしてもらいました

もちろん無料です

そうするとこのお父さんが電話してきて「そんな話(きれいにするなんて)聞いてない」と怒り始めました

それが去年の5月の話です

たまたま連休で出先にいたので、お電話にて再度色々とご説明をさせていただいたのですが全然聞く耳を持っていただけず(たしか2時間近く話をしましたが)、最終的に僕の方でその場を丸く収めるため

「もしかすると僕の方で説明不足な部分があったかもしれないですね。ご迷惑をおかけして申し訳ありませんでした」とその場を収めました

そして、汚れいっぱいの中ご家族の希望通りやむをえず矯正を始めました

汚れに装置はつかないので装置は外れてきます💦

そして、矯正して虫歯いっぱいにするわけにはいきません

ですので要所要所で怒られない程度に歯磨きの話もしましたが、煙たがられているのは感じていました

気持ちの中ではあんなに時間をとって話をし、わからないこともないということで始めたし、歯磨きの大切さも話したのになあと思いながらお付き合いをしていました

正直僕自身もお付き合いするのが苦痛でした

それから1年

先日その方がご予約で来られなかった際、

僕が「予約を忘れないでくださいね。よろしくお願いします。」とやんわり伝えたところ

そのお父さんが

「そんな話は聞いていない。先生は1年前説明不足と自分に謝罪した。説明不足は法律違反だ」といってこられました

正直、びっくりしました

勿論その際に皆さんもお仕事の中で場を丸く収めるために「申し訳ありません」って言うことありますよねと説明しましたが一向に聞いてくださりません

「先生は謝った」と責められるばかりでした

それからは売り言葉に買い言葉

夜な夜なお話をさせていただきましたが難しい状況でした

難しい時代だなあと思いました

ちょっとした一言。良かれと思って言った一言がそう言われてしまうと・・・

話は少し変わりますが、僕はよくお痛みに対し少しでも緊張をほぐしていただけるよう、たとえば麻酔をする際も「ごめんなさいね」とか「大丈夫ですか。すみませんね」とか言います

抜歯をする際も「ちょっと押されるかもしれません。ごめんなさい」とか言います

そう言う言葉も「先生はミスをして謝った」と取られるのであれば怖いなあって思いました

でもそのような方は本当にごく稀なのでこれからも自分のやり方を変えず声かけしていこうと思っています笑

そして当院のインプラントや矯正は少しでも困っている方々を一人でも多く助けれたらと思って安価で設定しています

僕の技術なら他の先生よりいただいてもいいところです

でもそれも僕のポリシーです

先日知り合いの先生にこの話をしたら「安くやってるから変な人も来るんだ」と言われました

確かにその通りかもしれません・・・

ですが、それで(安価なので)救われて僕たちに「ありがとう」とお声がけいただいている方が大勢います

これからも貫けるだけ貫いていきたいと思っていますが、オーデション(セレクション)も考えなくてはいけないかなあとも思う今日この頃です

感謝されたいと言う思いが僕の医療の根底にあります

それで誰より勉強し技術を磨いて来ました

そしてどんどん医療体制を充実させてきています。

それにしても最近「歯医者難民(歯医者にかかりたくてあちこち断られてくる方)」多すぎです汗

生意気なことを言っちゃいますが、歯科医師会や政治が真剣に考えないと(医療従事者の育成など)いけないのではと危機感を抱いています

自分自身としてはこれからもその気持ちを曲げることなく、自分の信念を貫いて、自分の治療や医院を誇りに思えるよう頑張っていきたいと思っています

お口の中のお困りごとはどのような些細なことでもあり構いません。

お気軽にご相談ください。

それにしても軽々にごめんなさいとか言っちゃいけないなって言う事はほんとに勉強しました。笑

最近習慣でそういう際、無意識に言っていいのか?って一瞬止まってしまう思う瞬間があります汗

まあ、それにより当院は「優しくて安心だ」って言ってもらえる方も大勢いるのですが・・・

難しい時代です汗

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